播磨政経懇話会

播磨政経懇話会の2月例会が開かれ、野中広務・元内閣官房長官が「続・昭和世代からの遺言」と題して講演しました。
米寿を過ぎた年齢を全く感じさせない野中氏の熱い思いを聞きました。

『政治家を志してからの経過や今も歴史の中で犠牲となられた人々の思いを重く受け止め決して忘れないことを政治信条としている。

安倍政権が特定秘密保護法を急いで成立させた真意はTPP交渉の内容を秘密にしたいため、交渉内容が表に出ると国民の支持が失われかねないと恐れている。沖縄問題や尖閣諸島の問題など今の安倍政権、日本の政治の右傾化を心配している。敗戦国の日本を再び戦争をする国にしてはならない。』等々、

予定時間を過ぎてなお熱い思いを語る野中氏の講演に感動しました。