剪画「はりまの国風土記展」

小坂通泰剪画による「はりまの国風土記」展が開催され、オープニングイベントがありました。冒頭に小坂先生のあいさつのあと、播磨学研究所の埴岡真弓先生の講演がありました。

古代の播磨、「風土記」が物語るものについてわかりやすく、興味深く面白くお話をされました。

「風土記」とは朝廷が播磨の国他全国に5項目の調査を命じてその報告書がのちに風土記と呼ばれるようになったとのこと。調査命令が出されてから今年で1300年になるとのことでした。

この報告書が完全に近い形で残っているのは、播磨の国、常陸の国、出雲の国、など5つの国しかないとのこと。

小坂先生の剪画によるイメージと、風土記の物語を知ることにより、今住んでいる播磨がもっと好きになり誇りと愛着が持てるようになると思いました。