高浜原発視察

 連合兵庫姫路地区協議会の研修で関西電力高浜発電所を視察しました。13時から17時まで発電所の隅々まで細かい説明を受け、見学しました。使用済み核燃料の保管建屋は厳重なセキュリティーとともに放射線の管理が徹底されており、私たちも下着以外すべて着替えて、原子炉建屋内も見学しました。

3時間を超える見学のあと、高浜発電所の高橋副所長らとの意見交換をしました。

高橋副所長は『福島の事故以来原発に対する信頼が揺らいでいますが、私たち事業者はひたすら設備の安全対策、安全教育を進め、地道に信頼回復を図るしかない。

国民の皆さんには、もっともっと冷静に、国の将来、産業の在り方、等も含めて、現実的な一人一人の問題としてエネルギー問題を考えてほしい。』と語られました。

姫路市議会でもさらに充実した議論と具体的な行動が求められていると感じました。