原発視察

基幹労連の仲間の議員と関西電力大飯原子力発電所を視察しました。

半島の先にある岩盤の上に直接建設され、何重もの対策で安全確保に備え、東日本の震災後はさらに津波対策や冷却、電源対策もさらに安全確保に努めているとの説明でした。

発電能力は4基で471万kw、夏場のピーク需要3000万kwを支える重要な設備だとのことでした。

この発電所では関電の社員が500人、協力関連社員は1500人働いており、定期点検になればさらに1000人程度の人が働いているとのことでした。

原発の是非は、日本の経済活動、雇用等々の問題と、万が一の事故での放射能汚染の問題、自分の問題として真剣に考え、議論していかねばならないと改めて思いました。